(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

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自分の島(ゲーム)にXP報酬(経験値)を設定出来る「栄誉の仕掛け」の使い方【UEFN】


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この記事でのバージョン
Unreal Editor for Fortnite(UEFN) 28.10


はじめに

FortniteにはXPと呼ばれるいわゆる経験値がありますが、


UEFNで作った自分の島(ゲーム)でXPを得られるようにも出来ます。


今回はその方法の紹介です!


自分の島(ゲーム)にXP報酬(経験値)を設定出来る 栄誉の仕掛け

自分の島でXPを付与するには栄誉(の仕掛け)というデバイスを使います。



他のデバイスと同様にFortnite/Devicesの中にあり、最大30個まで設置できます。


この栄誉をレベル上のどこでもいいので設置し、

機能の授与するを使う事でプレイヤーにXPを与える事ができます。


もちろんプログラム(Verse)からも付与する事も可能です。

#AccoladesDeviceがaccolades_device(栄誉)で、Xpを付与するAgentを指定する
AccoladesDevice.Award(Agent)


ちなみにリリース前は以下のように【テストモード】と表示されて確認出来ます。


なお、付与する時の名前や量、回数制限なども設定出来ます。


ただし、栄誉を実装してもすぐにはXPの付与は行われず、

ある程度の人数がそのマップをプレイしてXPの計算が完了するのを待つ必要があります。

さらにXPの付与が始まってもアプデしたり、一定期間が経過するとまたXPの計算がやり直しになります。


XPを計算中かというかはユーザには分かりませんが、計算が終わると、

計算中にプレイしてたユーザにも後からXPが付与されます。


また、どれぐらい起動されたか等のデータも確認出来ます。

(公開していいデータか分からないので一応モザイク付き)