この記事でのバージョン
Unity 2018.2.8f1
はじめに
今回はSceneViewカメラの情報を保存するEditor Cameraというアセットの紹介です!
Editor Camera - Gamestrap - Asset Store |
イメージとしては以下のような感じ。
なお、本記事に出てくるダンジョンのモデルは以下のものを使っています。
Top-Down Dungeons Mobile | 3D Dungeons | Unity Asset Store |
基本操作
Editor Cameraをインストールすると
Window -> Gamestrap Editor Cameraからウィンドウを開けるようになります。
このウィンドウの上部にあるボタンをクリックするとSceneViewカメラの情報を保存、
右クリックすると保存した情報を削除出来ます。
また、保存されたボタンを押すとカメラの情報が復元されます。
(Alt(MacならOption) + 数字のショートカットで復元する事も可能)
さらに選択中の(太字になってる)ボタンを押すと、選択前の状態に戻せます。
なお、ボタンの名前や色は自由に変えられます。
ちなみに、情報はシーンごとに保存されています。
保存情報
右上の矢印ボタンを押すと、
位置や角度などの保存された情報を確認する事ができ、変更する事も可能です。
また、位置や角度以外にも2Dモードが有効になっているかどうかや、
Orthographicが有効になっているかどうか、
Rendererの種類に、
表示するLayerの種類といった情報まで保存されています。
GameViewとSceneViewのカメラを同期
カメラアイコンが付いてるボタンを押すことで、
GameViewとSceneViewのカメラを同期(同じ所を映す)する事が出来ます。
(左がSceneをGameに合わせる、右がGameをSceneに合わせる)
ボタンの右にあるトグルを押せば、ずっと同期し続ける事も出来ます。
おわりに
座標や角度だけでなく、Rendererやレイヤーの表示設定まで保存出来るので、
かなり捗りそうなアセットでした。
なお、まだ試していませんが実機上でも使えるっぽいです。