この記事でのバージョン
Unity 2022.2.8f1
はじめに
今回はテキスト(数字や文字列)のポップアップ演出を
簡単に実装出来るDamage Numbers Proというアセットの紹介です!
Damage Numbers Pro |
以下のような感じでテキストを表示する際に色や動き等の演出を簡単に付けられるアセットです!
なお、アセット名にDamageが付いていますが、ダメージ以外の用途でも幅広く使えます。
また、この記事ではuGUIで試してますが
UIでなくても(2Dや3Dでも)使えますし、URPやHDRPにも対応しています。
ちなみに買う前に試せるオンラインデモや、分かりやすいドキュメントもあります!
使い方
さっそく使い方です。
まず、HierarchyウィンドウのDamage Numbers Proからオブジェクトを作ります。
生成したオブジェクトをそのままPrefabにして、
それをプログラムから発生位置や数字を指定してSpawを実行するだけで
テキストを作成&演出再生が行えます。
using DamageNumbersPro;//DamageNumberを使うのに必要 using UnityEngine; public class DamageNumberSample : MonoBehaviour { //Prefab(Inspectorから設定) [SerializeField] private DamageNumber _numberPrefab; //数字を発生させる親(Inspectorから設定) [SerializeField] private RectTransform _numberParent = null; /// <summary> /// 数字を発生 /// </summary> public void Spawn() { //1~99の値のDamageNumberを生成 DamageNumber damageNumber = _numberPrefab.Spawn(Vector3.zero, Random.Range(1,100)); //親を設定 damageNumber.SetAnchoredPosition(_numberParent, new Vector2(0, 0)); } }
テキストや演出の設定はPrefabから簡単に行えます。(プログラムからの設定も可能)
Presetsでザックリと指定する事も出来ますし、
フェードインの時間や動き方など、それぞれの項目を細かく設定する事も出来ます。
また、TextMeshProのフォントや色、数字以外のテキスト設定も可能です。
見た目だけでなく数字を合計したり、重ならないように他のテキストを押しやったりと、
意外と色々出来るので幅広い用途に使えると思います。