この記事でのバージョン
Unity 2021.3.4f1
EnhancedScroller Version 2.33.0
はじめに
今回はEnhancedScrollerというuGUIの高速なスクロールビューを簡単に実装出来るアセットの紹介です!
EnhancedScroller | GUI Tools | Unity Asset Store |
一応uGUIにも標準でスクロールビューを実装出来るコンポーネントはありますが、
EnhancedScrollerの方が多機能かつ簡単に使えて、しかも高速(負荷が軽い)です。
ちなみに先日リリースした「猫ヤクザの仁義にゃき戦い」ではランキング表示に使っていたりします。
本当に色々な機能があるのですが、全部は紹介しきれないので
その中でもよく使う(必要になりやすい)物をいくつか紹介していきます。
なお、現在開催されている「真夏のインディ・キャンペーン第2弾」で40%オフになっています……!
セルは表示している分だけ生成してないので軽い
まず基本機能で、セル(要素)は表示している文だけしか生成しないという物があります。
例えばデータが100件あろうが1000件あろうが、
表示する10件であればセルは常に10個しかないという感じで、データ件数が多くても重くなりません。
最後のデータの次に最初にデータに戻る 無限ループ
最後のデータの次に最初にデータに戻る、無限ループのスクロールも実装出来ます。
セルのサイズや種類を変える
異なるサイズのセルやそもそも違うセルを同時に扱う事も可能です。
指定した番号のセルを瞬時に表示 ジャンプ
指定した番号のセルを瞬時に表示する事も可能です。
常にセルを中央に表示 スナッピング
常にセルを中央に表示するスナッピングも出来ます。
格子状、入れ子にも出来る
格子状にセルを配置したり、スクロールを入れ子にする事も出来ます。