この記事でのバージョン
Unity 2018.2.8f1
はじめに
今回はUnity Visual Searchというモデルの形状からアセットを検索したり、
シーン上で3Dモデルをプレビューしたり出来るアセットの紹介です。
Unity Visual Search - Asset Store |
イメージとしては以下のような感じ。
また、本記事に出てくる3Dモデルは以下のものを使っています。
Voxel Universe - City Pack | 3D Urban | Unity Asset Store |
Riko | 3D Humanoids | Unity Asset Store |
使い方
アセットをインストールしたらWindow -> Unity Visual Searchからウィンドウ開き、
Unityにログインします。
するとUnityのアカウントにアクセスする許可を求められるので、許可します。
さらに規約に同意すると準備完了です。
試しにCubeだけで階段っぽいものを作り、
そのオブジェクト選んで、右クリックのUnity Visual Searchを押すと、
それっぽいオブジェクトをアセットストアで検索し、ウィンドウ上に表示してくれます。
また、クリックするとシーンに配置して確認する事もできます。
さらに、配置したオブジェクトのInspectorからストアへ飛ぶ事も可能です。
検索は文字で行う事も出来ます。
(お目当てのアセットがある場合は"Riko"のように"で囲んだ方が良いです)
なお、モデルによってはポリゴン数やシェーダーの関係で
プレビューとオリジナルがだいぶ違うので、参考程度に考えた方が良いでしょう。
(左が買ったやつ、右がUnity Visual Searchで配置したやつ)
また、プレビューはモデルを直接配置してるわけではなく、
Cubeを配置しそれに映しているような感じなので、アニメーション等の確認は出来ません。
おわりに
アセットストアでは町や建物などのセット販売してる場合が多いですが、
そういう物は階段(stairs)みたいに単体で検索してもヒットしなかったりするので、
ちょっとした小物などを検索する際に特に重宝しそうなアセットでした。