この記事でのバージョン
Unreal Editor for Fortnite(UEFN) 27.11
はじめに
今回はUEFNのVerseでゲームの経過時間を取得する方法の紹介です!
GetSimulationElapsedTime
さっそくですが、Verseでゲームの経過時間を取得するにはGetSimulationElapsedTimeを使います。
GetSimulationElapsedTimeはゲーム(マップ?)が始まってからの秒数を取得するのメソッドなので、
任意の経過時間を知りたい場合は始まりと終わりで秒数を取得し、その差を計算します。
#起動時にループ開始 OnBegin<override>()<suspends>:void= spawn: Loop() #1フレーム間隔でずっとループ Loop()<suspends> : void= #開始時の秒数取得 beforeTime := GetSimulationElapsedTime() #1フレームだけ待つ Sleep(0.0) #終了時の秒数取得し、経過時間(差)を計算 afterTime := GetSimulationElapsedTime() Print("経過時間 : {afterTime - beforeTime} ({afterTime} - {beforeTime})") #次のループ処理へ Loop()
ちなみに上記の通りSleep(0.0)を使って1フレーム間隔で処理しようとしても、
約0.0333 = 30FPSでしか処理出来ません。