この記事でのバージョン
Unity 6000.3.4f1
はじめに
自分の環境(Mac)でUnityを使っていると、スピーカーからイヤホンに切り替える時などに
以下のようなログが出て、音が聞こえなくなる事がよくありました。(Unity以外の音は聞こえる)
Forced to initialize FMOD to to the device driver's system output rate 24000, this may impact performance and/or give inconsistent experiences compared to selected sample rate 44100
Default audio device was changed, but the audio system failed to initialize it. Attempting to reset sound system.
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今まではUnityを再起動して直していたのですが、根本的な解決方法が追加されたのでその紹介です!
Enhanced Audio Foundation
Unity6.3からEnhanced Audio Foundationという、
Unityの音声出力まわりの新しい基盤システム(?)が追加されました。
そして、これを使えばオーディオ出力デバイス切替時に音が出なくなるという問題を解決出来ます。
This avoids the current issue where the audio engine may reset and lose all state when the default audio output device changes.
これにより、オーディオ出力の既定のデバイスが変更された際に、オーディオエンジンがリセットされ、すべての状態が失われるという現在の問題を回避できます。
ただし、現状は最新のUnityでもデフォルトで有効になっていないので、設定が必要になります。
まず、Unity Hubで設定したいプロジェクトの右側の 「…」からAdd command line argumentsを選び、
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入力欄に-showAudioFoundationUIを追加してSaveします。
その後、Unityプロジェクトを開き直すと、
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Edit/Project SettingsのAudioにAudio Foundationが追加されます。
これをEnhancedにすれば設定完了です。
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なお、この設定はエディタ上だけではなくビルド後のゲームにも反映されます。(現状、WinとMacのみ)
調べた限り特に問題は見つけられませんが、まだ新しいシステムなので、
もし音周りに問題が出たらこの設定を疑ってもいいかもしれません。




