(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

(:3[kanのメモ帳]



GameViewでセーフエリアやノッチも含めた色々な端末をシュミレート出来るUnity公式の新機能 Device Simulator【Unity】


このエントリーをはてなブックマークに追加



この記事でのバージョン
Unity 2019.3.0b10
Device Simulator 1.3.0 preview


はじめに

以前GameViewSizeChangerという、

GameViewを色々な端末のサイズに変更できるエディタ拡張を紹介したのですが、

f:id:kan_kikuchi:20181105115817g:plain


なんとそれと同系統の機能、Device SimulatorがUnity公式から登場しました!

(初登場したのは結構前ですが)



今回はそのDevice Simulatorを試してみようという感じの記事です。

ちなみに、Device Simulatorが使えるのはUnity2019.3以降なので注意が必要です。

f:id:kan_kikuchi:20191202121716g:plain


なお、本記事に出てくるダンジョンのモデルは以下のものを使っています。

Top-Down Dungeons Mobile | 3D Dungeons | Unity Asset Store



導入

導入はお馴染みPackage Managerから。

f:id:kan_kikuchi:20191202113755j:plain


と言ってもInstallボタンを押すだけで導入完了です。

f:id:kan_kikuchi:20191202113822j:plain


なお現状、Device SimulatorはPreview版なので、

AdvancedのShow preview packagesを有効にしないと表示されません。

f:id:kan_kikuchi:20191202113810j:plain



使い方

使い方も簡単、GameViewの左上のカラムをSimulatorに変更するだけ。

f:id:kan_kikuchi:20191202121803g:plain


そのSimulatorの右のカラムから色々な端末に変える事が出来ますし、

f:id:kan_kikuchi:20191202122011j:plain


Screen Settingsから細かく設定を変える事も出来ます。

f:id:kan_kikuchi:20191202122202j:plain


また、右上のSafe Areaを有効にするとセーフエリアが緑の枠で表示され、

f:id:kan_kikuchi:20191202122124j:plain


その隣のRotateで画面を回転させる事も可能です。

f:id:kan_kikuchi:20191202122134j:plain


ただし、まだPreview版という事もあって、

カメラを回転したり、移動させたりするとたまにおかしくなる事もあります。

f:id:kan_kikuchi:20191202122630g:plain



端末の追加

Device Simulatorに端末を追加したい場合は以下に設定ファイルを追加します。

/Library/PackageCache/com.unity.device-simulator@1.3.0-preview/.DeviceDefinitions

f:id:kan_kikuchi:20191202202918j:plain


例えばiPhone8の設定をコピーして、iPhone58の設定を作って見ると以下のような感じ。

f:id:kan_kikuchi:20191202202942j:plain
f:id:kan_kikuchi:20191202203002j:plain
f:id:kan_kikuchi:20191202202951j:plain



セーフエリア取得

余談ですが、Unityでセーフエリアを取得したい場合はScreen.safeAreaを使います。



試しにUpdateでセーフエリアをログで表示させ続けてみると以下のような感じ。

private void Update() {
  //セーフエリアをログで表示
  Debug.Log(Screen.safeArea);
}
f:id:kan_kikuchi:20191203121300g:plain


Device Simulatorの設定を変えると値も変わっているのが分かるかと思います。


参考