(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

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商用可能な日本全国の3D都市モデルが無料で使えるPLATEAU(プラトー)のUnity&UE向けSDK公開!【Unity】【ゲーム素材】


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この記事でのバージョン
Unity 2020.3.40f1


はじめに

PLATEAU(プラトー)という国土交通省が主導する

日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト(商用利用も可能)

国土交通省が主導する、
日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト。


Unityで使う方法を以前紹介したのですが、



正式にUnityでPLATEAUを利用するためのSDKが公開されたので、

今回は試しに使ってみようという感じの記事です!(UE向けもあります)




なお、まだβ版のため色々と不安定で、この記事でも途中で利用を断念しています。

(記事執筆段階のv0.5ではMacOSが非対応だったようです)


SDK(パッケージ)導入

まずSDKを以下のページからダウンロードしてきます。


その後、上部メニューのWindow/Package Managerを開き、


左上の+ボタンからAdd pacakge from tarball..を選択、

先程ダウンロードしたSDKのファイル(未解凍のtgzファイルのまま)選択します。


PLATEAU SDK for Unityというパッケージがインストールされていれば導入完了です。



3D都市モデルのインポート

次に都市のモデルをインポートですが、SDKとは別に

以下のサイトから使いたい都市のCityGMLファイルをダウンロードしてくる必要があります。

(今回は北海道札幌市)


その後、上部メニューのPLATEAU/PLATEAU SDKを選択し、


先程ダウンロードしてきたCityGMLファイルを解凍したフォルダを参照します。


あとは基準座標系でを選択し、シーンビューで範囲を選択するとマニュアルには書いてあるのですが、

都市モデルのインポート | PLATEAU SDK for Unity


残念ながら範囲選択を開始してもシーンビューに何も表示されず、

「データファイルを検索中です…」が出たままフリーズし、

Unityを再起動しても直らなかったため、ここで利用を断念しました。

(記事執筆段階のv0.5ではMacOSが非対応だったようです)


ちなみに以下のような情報もありましたが、パスに日本語は含まれていませんでした。



という事で中途半端な終わり方になってしまいましたが、

ある程度安定してきたらまた試してみたいと思います。