この記事でのバージョン
Unity 2020.3.40f1
はじめに
PLATEAU(プラトー)という国土交通省が主導する
日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト(商用利用も可能)を
国土交通省が主導する、
日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト。
Unityで使う方法を以前紹介したのですが、
正式にUnityでPLATEAUを利用するためのSDKが公開されたので、
今回は試しに使ってみようという感じの記事です!(UE向けもあります)
2022年度の #PLATEAU では、「#Unity」及び「Unreal Engine(#UE)」向けSDKを開発しており、この度プロトタイプ版を公開しました。各ゲームエンジンに3D都市モデル(CityGML)を簡易にインポートできます。ぜひご利用・フィードバックをお願いします!https://t.co/aTw2vmgQ08https://t.co/lewZjYDhtD pic.twitter.com/PeAtvuK8Ki
— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) 2022年12月8日
なお、まだβ版のため色々と不安定で、この記事でも途中で利用を断念しています。
(記事執筆段階のv0.5ではMacOSが非対応だったようです)
SDK(パッケージ)導入
まずSDKを以下のページからダウンロードしてきます。
その後、上部メニューのWindow/Package Managerを開き、
左上の+ボタンからAdd pacakge from tarball..を選択、
先程ダウンロードしたSDKのファイル(未解凍のtgzファイルのまま)選択します。
PLATEAU SDK for Unityというパッケージがインストールされていれば導入完了です。
3D都市モデルのインポート
次に都市のモデルをインポートですが、SDKとは別に
以下のサイトから使いたい都市のCityGMLファイルをダウンロードしてくる必要があります。
(今回は北海道札幌市)
その後、上部メニューのPLATEAU/PLATEAU SDKを選択し、
先程ダウンロードしてきたCityGMLファイルを解凍したフォルダを参照します。
あとは基準座標系でを選択し、シーンビューで範囲を選択するとマニュアルには書いてあるのですが、
都市モデルのインポート | PLATEAU SDK for Unity
残念ながら範囲選択を開始してもシーンビューに何も表示されず、
「データファイルを検索中です…」が出たままフリーズし、
Unityを再起動しても直らなかったため、ここで利用を断念しました。
(記事執筆段階のv0.5ではMacOSが非対応だったようです)
ちなみに以下のような情報もありましたが、パスに日本語は含まれていませんでした。
ちょっと詰まったのでメモ
— ふつーのひと@ふとぅー (@HNohito) 2022年12月11日
入力フォルダパスに日本語が使われていると読み込みが上手くいかないです~(Roadingが進まず固まってしまう)
gitのissueにもう投げてありますね~
issueはちょこちょこ確認したほうがよさそうです~#PLATEAU #Unity https://t.co/Pu80eNNVk3
という事で中途半端な終わり方になってしまいましたが、
ある程度安定してきたらまた試してみたいと思います。