はじめに
Unityカテゴリの記事300本目を記念して、いつもとちょっと違ったお話をしようと思い、
Twitterでアンケートを取った所、以下のような結果となりました。
次の記事でUnityカテゴリがちょうど300本なんで、いつもと違う感じのやつ書こうと思っているんですが、以下の中ならどれが読んでみたいですか?https://t.co/vwAsqK98Hv
— カン@ゲームクリエイター(Unity/UEFN/VR/Steam/Switch) (@Kan_Kikuchi) 2017年11月29日
ということで今回は(ほぼ)Unityブログの収益の話をしたいと思います!
「Unityのここが良い(好き)、悪い(嫌い)」みたいな感じで、結構細かい部分の良い所悪い所を
つらつらあげたり、技術ブログを続ける事で良かった事を書いたりするのも
面白いかなと思ったのですが、それはまた別の機会という事で。
収益
さっそくで収益の話ですが、当ブログの直接的な収益は2つあります。
1つ目は言わずと知れたGoogle AdSense。
2つ目はUnity Asset Storeのアフィリエイト。
この2つの収益を表にまとめたものが以下のものになります。
期間は週2更新を始めた2014/11/01 ~ 2017/10/31 の3年間と直近1年、そして直近1ヶ月。
ただし、Unity Asset Storeのアフィリエイト2016/11/01から始まったので、3年と1年が同じです。
なお、単位は円です。(Unity Asset Storeのアフィリエイトは1ドル = 111円で計算)
1ヶ月 | 1年 | 3年 | |
---|---|---|---|
Google AdSense | 3,596 | 36,732 | 83,993 |
Unity Asset Storeのアフィリエイト | 1,245 | 35,012 | 35,012 |
合計 | 4,841 | 71,744 | 119,005 |
という事で、3年で119,005円です!
だいたい1記事あたり平均1時間、1年あたり105記事で時給(=1記事)は約377円でした!
これを多いと思うか少ないと思うかは貴方次第……?
個人的には「計算してみたら意外と悪くないやん……!」と思っていますw
また、直近一ヶ月と1年を比べてみて分かる通り、Google AdSenseは毎月同じような感じ、
Unity Asset Storeのアフィリエイトは月によってだいぶバラつきがある感じです。
まぁアセットの紹介記事がたまにしかない割には意外と良い収益なんじゃないでしょうか。
なんでやってるの?
収益だけみると割に合わない感じがしますが、
別に「技術ブログで稼いで食って行こう!」なんて甘いことは思ってやっているわけではありません。
じゃあなんでという話ですが、一番の目的をざっくり言えば「再就職時のため」です。
そういえば、以下の記事でも似たような話をしていました。
逃げる時に退路を確保しようとしても、もう遅い。
現状はおかげさまで独立して食べていけてる状態ではありますが、
今後、金銭的にキツくなり再就職する可能性も十分にあります。
その時、恐らくゲームクリエイターやゲームデザイナーのような職種ではなく、
(そっちの方が職が多いので)ゲームエンジニアとして職を探す事になると思っていて、さらに
技術ブログがゲームという成果物と同様、もしかしたらそれ以上に武器になるとも思っているわけです。
経験のある方ならなんとなく分かってもらえると思うのですが、
技術ブログを書くの(というより人に説明するの)って、
情報を再収集したり、理解し直す事で深まったりと結構勉強になるんです。
ただその分に面倒で、さらに自主的に継続するとなると、まぁ普通は続かないんですよね。
「有益であるのに(価値)」×「普通は続かない(希少性)」= 「武器(高価値)」みたいな感じでしょうか。
恐らく、能力だけでなく勤勉さのアピールにもなりますし。
まぁ、あくまで一番の目的の話であって、他にも以下のようにいろいろな副産物があります。
- 単純に勉強になる
- 人の役にたてる
- 何かバグや不具合に引っかかった時にブログのネタに出来る(と思って少し前向きになれる)
- ブログを見て本の執筆や仕事の依頼が来る(申し訳ないですが今は全て断らさせて頂いてます)
- 使う予定がない技術や機能でも、記事に出来るので手が出しやすい
- お金も得られる
これだけ良いこと尽くめで自分のペースで好きなようにやれるのでオススメな活動です!
しかも、始めるのにお金も能力も必要ないと来たもんだ……!(時間と根気は必要です)
おわりに
という事で、今後もブログの更新は続けていくと思いますので、どうぞよろしく!
------------追記------------
2019年版も書きました!
------------追記おわり------------