この記事でのバージョン
Unity 5.1.0f3 Personal
Xcode 6.3.2
adfurikun 2.6.5
Lobi 6.2.0
はじめに
今回はUnityで開発したアプリをiOS実機に書き出した際に、スプラッシュ画像が出る前に
DisplayManagerのdisplayAvailableで止まる時の対処法です。
原因が別の場合はこの記事のやり方で解決しない場合もあるので、ご注意を。
原因
原因はObjecctive-C Automatic Refarence CountingをNoに
していた事です。
なぜこの設定をしたかというと、LobiのSDKがARCを使用していないため、
ARC forbids explicit message send of ‘autorelease’
というエラーが発生。この対処で、
Objecctive-C Automatic Refarence CountingをNoにしていました。
Objecctive-C Automatic Refarence CountingをNoにする事でこのエラーは消えますが、
同時に導入していたadfurikun側にも影響したようです。
対処法
まず、Objecctive-C Automatic Refarence CountingはYESのままにします。
次にBuild PhasesのCompile SourcesからLobiのファイルに-fno-objc-arcを付けます。
これでLobiのファイルだけARCをOffにする事が出来ます。