(:3[kanのメモ帳]

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Steamのストアを多言語対応(ローカライズ)する際の各種設定方法と確認方法【Steam】


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はじめに

今回はタイトル通り、Steamのストアを多言語対応(ローカライズ)したい時に、どこから設定するのか、

どうやってそれを確認するのかという紹介です!



Steamのストアを多言語対応(ローカライズ)の設定方法と確認方法

まず、ゲームがどの言語に対応しているか基本情報の下部から設定出来ます。

なお、これはゲームの対応言語なので、ストアはここで設定した以上の言語に対応する事も出来ます。

(逆も出来ますが、ゲームが対応している言語はストアも対応した方がもちろん良い)


次にゲーム名の翻訳です。メインの名称(基本は英語)は基本情報のタブで行いますが、

ローカライズはそこにあるリンクから移動出来る別ページ(アプリケーション)で設定します。


ただし、ゲーム名とそのローカライズだけはストアページ公開後は変えられなくなります。

(どうしても変えたい場合は問い合わせる)



ゲームの説明は右上の言語切替で切り替えて、各言語設定する感じです。


なお、テキスト系はローカリゼーションタブからJSONやCSVで設定することも可能なようです。


画像系はアップロード時に言語を指定する事で、各言語ごとの画像を設定できます。


また、ファイル名に各言語のコードを含めておくと、自動で言語が設定されるので便利です。


各言語のコード(API言語コード)は以下から確認出来ます。



動画はメインの動画(基本は英語)を上げた後、それ以外の言語の動画を上げて、

ベースの動画にメインの動画を設定する事で、言語ごとに切り替える事ができます。


最後にこれらの多言語対応の確認ですが、「ストア内で変更をプレビュー」を押したあと、

さらにストア右上の「言語を変更」で言語を切り替える事で確認が出来ます。


ちなみにゲームの価格も通貨ごとに調整できますが、

USDを設定したら他も良い感じに設定してくれるので、基本はUSDの設定だけで大丈夫だと思います。