(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

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誰でも無料で使えて、起動が早く動作も軽いVSCode(Visual Studio Code)をUnityで使う方法【Unity】【VSCode】


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この記事でのバージョン
Unity 6000.1.11f1
VSCode 1.104.1


はじめに

今回はコードエディタである、VSCode(Visual Studio Code)をUnityで使う方法の紹介です!

(Macでの導入記事ですが、Windowsでも導入可能です)


ちなみにVS Codeは誰でも無料で使えるうえに起動が速く、動作も軽い人気のエディタです。

特にMac用のVisual Studioがサポート終了しているので、Macの場合は基本VSCodeになるかと思います。

Visual Studio for Mac は、Microsoft のモダン ライフサイクル ポリシーに従い、2024 年 8 月 31 日付けで廃止となりました。 Visual Studio for Mac のサポートは終了しました。




導入

まず、VSCode本体をダウンロードしてきて、解凍します。


次に.NET SDKをダウンロードしてきて、インストールします。

バージョンは現在Unityが対応しているもの(記事執筆時点では8.0)にしましょう。


さらに、Unityの設定でVSCodeと連携するように設定します。

上部メニュのUnity/Settings...を選択し、


External ToolsのExternal Script EditorでBrowse...を選び、先程解凍したVSCodeを選択します。

これでUnity上でC#ファイルをクリックしたらVSCodeが開くはずです。


また、上部メニューのWindow/Package Managerを選択し、


Unity RegistryのVisual Studio Editorを探し、インストールもしておきましょう。


最後に、VSCode側の設定です。

左側のアクティビティバーから拡張機能アイコン(四角が組み合わさったようなアイコン)を選択し、

C# Dev Kit(Microsoft公式のC#開発用拡張機能)と、


Unity(Microsoft公式のUnity用拡張機能)を探し、インストールすれば導入完了です。


なお、VSCodeは拡張機能が豊富なので、例えば日本語化やUnityのスニペットの拡張など、

お好みで追加しても良いかもしれません。