この記事でのバージョン
Unity 2019.4.26f1
spine-unity 3.8
はじめに
2Dの滑らかなアニメーションを作成出来るSpineというツールがあります。
Spineは特に2Dアニメーションゲームに焦点を合わせたアニメーションツールです。アニメーション制作とアニメーションのゲームでの利用を目指し、、効率的で合理的なワークフローを提供します。
今回はそのSpineで作ったアニメーションをUnity使う際の最初の一歩的な感じの記事です!
Unityでの準備
まずUnityでの準備ですが、
以下からUnityでSpineで作った物を使うためのunitypackageをダウンロードし、
それをProjectへドラック&ドラップしてインストールするだけ。
ちなみにサンプルも入っています。(記事中でもそのサンプルを使っています)
Spineで作った物をUnityへインポート
次にSpineで作った物をUnityへインポートする方法ですが、
まずSpineからJSON形式でエクスポートをします。
必要なのは~~~atlas.text、~~~json、~~~pngの3種類(ファイルが複数の場合も)です。
これをフォルダごとUnityのProjectにドラック&ドラップをすると、
自動で変換処理が行われて、ログが表示されます。
変換処理が正常に行われると、フォルダの中にMaterial等のアセットが作成されてインポート成功です。
基本的な使い方
最後に基本的な使い方ですが、~~~_SkeletonDataというファイルをHierarchyに持っていくと
選択肢が表示されるので、普通の2Dキャラクターとして使いたい場合はSkeletonAnimation、
UI(uGUI)で使いたい場合はSkeletonGraphic(UI)を選びます。
するとHierarchy上にキャラクターを表示するオブジェクトが生成されます。
あとはInspector上でSkeletonAnimationのAnimation Nameでアニメーションを指定し、
Unityを実行してみると、Spineで作ったアニメーションが再生されるはずです。