この記事でのバージョン
Unity 5.2.2f1 Personal
はじめに
試しにUnityAnalyticsを使ってみたら、
予想以上に簡単だったので記事にしてみます。
導入
それでは実装していきましょう。と言ってもすぐ終わります。
まず、導入したいプロジェクトを開き、Window-Unity Servicesを開きます。
開いたウィンドウでプロジェクトIDを作成し、
Analyticsを有効にします。
この時、ゲームの対象年齢が聞かれるので、13未満は上、以上は下を選択し、Save。
なんとこれだけで設定完了です!
確認
ではデータを確認してみましょう。
ダッシュボードへは右上のGo to Dashboardを押すと楽です。
UnityAnalyticsを導入したアプリをてきとうに遊んだ後、ダッシュボードを見てみると、
既にDAUとかMAUが確認できる!なにこれ簡単。
ちなみにデータの反映には6時間かかるそうな。
カスタムイベント
自動でデータを取るだけでなく、任意のイベントを送信することも可能です。
例えば以下のような感じ。
using UnityEngine.Analytics; //必須 //Promotion_Rewardというの名前のイベントをアナリティクスに送信 Analytics.CustomEvent("Promotion_Reward", new Dictionary<string, object> { //データの内容はIsPushedYesが真か偽というもの(IsPushedYesはbool値) { "IsPushedYes", IsPushedYes}, } );
Analytics.CustomEvent("イベントのkey", 内容) のような感じで送れるわけですな。
ちなみに上記の例ではリワード動画を見るor見ないのどちらのボタンを押したかのイベントです。
んで、このイベントを何回か送信した後、ダッシュボードで確認すると。
こんな感じでデータが取れてるわけですね〜簡単ですね〜(:3っ)∋〜
カスタムイベントの制限や送信出来るデータ等、詳しい事は以下が参考になると思います。
おわりに
Asset Storeや広告に課金、クラウドビルドに解析まで、色々と便利なものが増えてますな〜(:3っ)∋〜
しかもどれも便利で、導入が楽という。
外部サービスを使わず、Unityのみで開発する日も近いかも?