この記事でのバージョン
Unity 2021.1.16f1
はじめに
今回はカメラの映像を画像で表示する方法の紹介記事です!
なお、記事中では以下のアセットを使っています。
Animals - Simon the Raccoon | Characters | Unity Asset Store |
カメラの映像を画像で表示
さっそくですがカメラの映像を画像で表示したい時は、RenderTextureを使うと簡単に実装出来ます。
レンダーテクスチャはレンダリングを行なうことができるテクスチャです。
そのRenderTextureはProjectのプラスボタンから作成することができ、
CameraのTarget Textureにセットするだけでそのカメラの映像が記録されます。
あとは記録された映像を表示する用の画像(今回はRawImage)を作成し、
普通のTextureと同じように先程カメラに設定したRenderTextureを設定するだけで、
カメラの映像を画像に表示出来ます。
もちろんのカメラの映像に合わせて画像は更新されます。
ちなみに一部のオブジェクトだけを表示したい場合は専用のレイヤー(例ではRender Texture)を作成し、
そのレイヤーを対象のLayerに設定した後、
CameraのCulling Maskにも設定、
さらにCameraのClear FlagsをSolid Colorにして、BackgroundのA(不透明度)を0にするだけで、
実装する事が出来ます。(例では床が表示されないようにした)
また、解像度等の設定は最初の作成したRenderTextureのアセットで変更出来ます。