この記事でのバージョン
Unity 5.5.1f1
はじめに
エディタ拡張で便利な機能を作ったから、瞬時に呼び出せるようにしたい!
機能にショートカットキーを設定したい!
今回はそんな感じの記事です。
MenuItem
ショートカットキーを設定する時にはMenuItemを使います。
使い方は以下のように、メニューに追加する項目の後に
スペースを空けてショートカットを追加する形です。
//Shift + Alt + gキーを押すと実行される [MenuItem ("Test/Log1 #&g+")] private static void Log2 () { Debug.Log ("Log2"); }
なお、%でCmd(WindowsはCtrl)、#でShift、&でAltを指定できます。
一つのキー単独で指定する場合はアンダーバー(_)をキーの前に置きます。
さらに#LEFT (Shift + 左矢印キー)のような特殊記号もあります。
特殊記号の種類は以下の通りです。
上下左右の矢印キー、F1 ~ F12 キー、Home キー、End キー、Page Up キー、Page Down キー
がそれぞれ、
#LEFT, #RIGHT, #UP, #DOWN, #F1 ~ #F12, #HOME, #END, #PGUP, #PGDN
まとめると以下のような感じに。
//Shift + Alt + gキー [MenuItem ("Test/Log1 #&g+")] private static void Log1 () { Debug.Log ("Log1"); } //gキーのみ [MenuItem ("Test/Log2 _g")] private static void Log2 () { Debug.Log ("Log2"); } //shift + 左矢印キー [MenuItem ("Test/Log3 #LEFT")] private static void Log3 () { Debug.Log ("Log3"); }
なお、Unityに最初から設定されているショートカットキーは以下のページで確認できます。
重複するとデフォルトの方が優先されるため注意が必要です。
------------追記------------
Unity 2019.1から新システム「Shortcut Manager」が使えるようになりました!
------------追記おわり------------