この記事でのバージョン
Unity 5.3.4f1 Personal
はじめに
あえてタイトルで全てをお伝えするスタイルでお送りしました!!
Unity Cloud Build用のdefine定数として、 UNITY_CLOUD_BUILD が使える
使いどころ
さすがにこれだけだと記事として味気ないので、
自分がUNITY_CLOUD_BUILDをどこで使ったのかを書いておきます。
自分がUNITY_CLOUD_BUILDを使ったのはOnPostprocessAllAssets内です。
理由はファイルに何らかの変更があった場合に定数クラスを作成または更新する
という処理が、UnityCloudBuildを通すと思ったような動作をしなかったためです。
具体的には以下のような事をしようとすると問題が発生します。
オーディオファイルが追加や変更されたら、オーディオファイル名をまとめた定数クラスを更新する
という処理なのですが、UnityCloudBuild上では
オーディオファイル名をまとめた定数が空になっていました。
そもそも、UnityCloudBuild上で実行される必要がないメソッドなので、
以下のようにしました。
#if !UNITY_CLOUD_BUILD private static void OnPostprocessAllAssets (string[] importedAssets, string[] deletedAssets, string[] movedAssets, string[] movedFromAssetPaths) { /*処理*/ } #endif
めでたしめでたし٩(・ิᴗ・ิ๑)۶
おわりに
今回紹介したUNITY_CLOUD_BUILD、実はリファレンスに載ってないんですよね。
こうなると、他にもリファレンスに載ってないDefineがあるのか気になるところですね。