NGUIとは
そもそもNGUIってなんぞ?って話ですが、ようはUnityでGUIを良い感じに作れるものらしいです。
ただ、使うのが難しそうだったので用語とか使い方とかまとめていきます。
NGUI: Next-Gen UI - Asset Store |
使用バージョン
v3.5.8
v2.x系は使い方が結構違うらしいですけど、無料です!
UIRoot
NGUI->Createから何かしら作るとその親として付いて来る物。
GUI全体を管理する親?
UIRoot(Script)
各画面サイズに自動で対応するためのスクリプト。
"Scaling Style"を"FixedSize"にして、"Manual Height"に合わせたい画面の高さを設定すれば、そのサイズを基準に対応してくれるはず?
UIPanel(Script)
UIRoot以下の子オブジェクトに対してまとめて設定するスクリプト。
Depth
レイヤー設定、重ねる順番。大きい値の物ほど手前に映る。
Anchors
配置設定
Camera
GUIを映すためのカメラ、これもUIRootと一緒に生成される。
UICamera(Script)
クリックなどのイベントをこのUICameraで取得。
Atlas
複数の画像を1枚にまとめて管理する機能。
NGUI -> OPEN -> Atlas Maker を使って作成。
Widget
UISpriteなどが持っているUIの設定項目。
Color
色の設定、元の色に重ねる。
Pivot
アンカー(基準となる点)を設定。
Depth
レイヤー設定、重ねる順番。大きい値の物ほど手前に映る。
Dimensions
表示するサイズ?
Aspect Ratio
???
Widget Tool
NGUIで使えるUI機能の設定が簡単に行える。よく使うらしい。
NGUI->Open->WidgetWizard(Legacy)から表示。
使い方
"Atlas"と"Font"に使いたい物を設定し、"Template"から作成したいGUIを選択、あとは"Add To"を押すだけでGUIを追加出来る!楽!
ボタン
NGUIのボタンには"Button"と"Image Button"の2種類ある。
どちらも"Widget Tool"の"Font"を設定する事でラベルも表示できる。
Button
状況に応じてボタンの"色"を変える。
Image Button
状況に応じてボタンの"画像"を変える。
Box Collider
ボタンに最初からついているコンポーネント。
ボタンが押せる範囲を設定できる。
UIPlay Sound(Script)
ボタンに最初からついているコンポーネント。
ボタンを押した時の効果音を設定できる。
UIButton(Script)
ボタンに最初からついているコンポーネント。
ボタンの設定ができる。
On Click
ここにスクリプトを設定しておくと、ボタンを押した時にそのスクリプトのメソッド"myClick"を実行する。
UIButton Message(Script)
初期状態では付いて無いが、ボタンに付けれるコンポーネント。
ボタンを押したときに他のGameObjectにメッセージを送れる。
Target.SendMessage ("Function Name" ); のような感じ?
Target
メッセージを送るGameObject
Function Name
メッセージをTargetに送ったときに呼び出すメソッド名
その他
Collider
イベントを取得するためのコンポーネント。
UIFont
フォントデータを管理するもの。ビットマップフォントとダイナミックフォントが使える。
参考
【Unity,NGUI3.x】新しくなったNGUIでボタンを作成する | naichilab - Android iOSアプリ開発メモ
NGUI基礎
http://mukunotree.hatenablog.com/entry/2014/02/19/152501
とりあえず今回はこんな感じで。
他にもスクロールビューみたいなのとかもあるらしいので使う事になったら調べてみよう…
調べてみたら意外と簡単に使えるね!