はじめに
Steamは無料の体験版(Demo)を配信することが出来ますが、
↓のように製品版とは別に専用のストアページを作成する事も可能です。
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The Hundred Line -Last Defense Academy- Demo Ver. on Steam
と言う事で今回は、体験版は製品版とは別に専用のストアページを作ったほうがいいのか?という話!
なお、先に結論だけ言ってしまうと、
「基本は別のストアページ作った方が良いけど、やる事増えてちょっとめんどくさい」
という感じです。
体験版は製品版とは別に専用のストアページを作ったほうがいいのか
まず利点から言うと、専用のストアページを作ると、無料ゲームとして扱われ、露出の機会が増えます。
(プロローグと呼ばれる無料の別アプリを作る手法が流行っていて、それが体験版で出来るようになった形)
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他にも体験版用の説明を詳細に出来たり、体験版にレビューを付けられるようになったりもします。
また、体験版ページから製品版をウィッシュリストに入れる事も出来るため、
ウィッシュリストに追加されづらくなる、ウィッシュリストが分散するみたいな事もないと思います。
体験版のストアページには、Steam上の通常のゲームとほぼ同じ機能が含まれています。含まれる機能は以下のとおりです。
詳細な説明を記載できます。
体験版でサポートされている機能、言語、プレイヤーモードのリストを表示できます。
体験版のプレイヤーがユーザーレビューを残すことができます。
個別にストアページを作成するかどうかに関係なく、体験版には専用コミュニティハブはありません。
体験版はベースゲームのストアページにもボタンとして表示されます。
Steamによって、体験版のストアページから製品版のゲームに戻るための目立つリンクが自動的に追加されるため、プレイヤーはゲームを簡単にウィッシュリストに追加したり購入したりできるようになります。
次に欠点の方は、ストアページが別になるので、
専用の画像素材や説明等が必要(製品版と同じでも良い)ですし、
審査も製品版とは別に必要になってくるので、手間と時間がかかります。
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とは言え、体験版は宣伝目的で作る事が多いので、
よほどの理由がない限りは頑張って専用のストアページも作った方が良いです。
ちなみにユーザーにテストプレイしてもらう事が主目的の場合は、
非公開ベータテストや、Playtestなどの機能を使ったほうが良いかもしれません。