この記事でのバージョン
Unity 5.4.0f3
はじめに
今回はInspectorにファイルをドラック&ドロップしてパスを設定する方法のご紹介です!
イメージとしては以下の通り。
なお、ファイル(アセット)自体を取得したい場合は以下の記事を参照の事。
PathAttribute
先ほどのイメージはオリジナルの属性、PathAttributeと、
それがどう表示されるかを設定するクラス、PathAttributeDrawerで実装しています。
と言っても処理をしているのはPathAttributeDrawerだけです。
DragAndDropというUnityEditor上で行われるドラッグ&ドロップを操作するクラスのおかげで、
とくに難しい処理もありません。
実際のコードは以下の通り。
上記の二つのスクリプトを作成し、PathAttributeDrawerをEditorディレクトリに入れると、
PathAttributeという属性が使えるようになります。
//[PathAttribute]をstring変数の上に書くと属性が追加される、[Path]でもOK [PathAttribute] public string Path = "";