この記事でのバージョン
Unity 2017.2.0f3
はじめに
Unityではコードを変更して保存すると、自動でコンパイルが実行され、
右下にコンパイル中のマークが表示されます。(Editor Console ProならCOMPILINGと表示)
ゲームの規模が大きくなったり、色々なコードをアセットストアから持ってきたりすると、
このコンパイル時間も馬鹿にならなくなってきます。
なので今回はこのコンパイル時間を簡単に短くする方法のご紹介です!
Standard Assets
やり方は簡単、Assets直下にStandard Assetsというディレクトリを作成し、
そこにアセットストアのコード等、頻繁には変更しないであろうコードを入れるだけ。
そうすると、Standard Assets外のコードを変更した場合は
Standard Assets内のコードは再コンパイルされず(逆も同様)、コンパイル時間を短くする事出来ます。
なお、Pluginsという名前のディレクトリでも同様の事が可能です。
余談ですが、Standard Assets内外のファイル移動を行うアセットなんてものもあるようです。
Mad Compile Time Optimizer - Asset Store |
なお、Assembly Definition Filesを使ってコンパイル時間を短縮する事も可能です。
参考