この記事でのバージョン
Unity 2021.3.1f1
はじめに
今回はUnity(Japan)公式のYoutubeの動画にもある、
MetatexというUnity上で色々な画像を簡単に生成できるパッケージ
を試してみて、ついでに記事にまとめちゃおうという感じのやつです。
イメージとしては以下のような感じで、単色やグラデーション、絵文字等の画像を使いたいけど
Photoshopみたいな他のソフトを起動するほどではないシンプルな画像が欲しい時にとても便利です!
導入
まずは導入からです。
Edit/Project Settingsからウィンドウを開き、
Package ManagerのScoped Registriesに以下の通りに入力してApplyを押します。
Name: Keijiro
URL: https://registry.npmjs.com
Scope: jp.keijiro
その後、Window/Package Managerからウィンドウを開き
左上のPackagesをMyRegistriesにすると色々と追加されているので、
そこからMetatexを探し、右下のInstallを押せば導入完了です。
使い方
次に使い方ですが、Projectウィンドウのプラスボタンに
Metatexという項目が追加されているのでこれを押します。
するとMetatex用のアセットが生成されるので、そのアセットを選択し
Inspectorを各種設定を行って任意の画像を生成する感じです。
Generatorが基本的な画像のタイプでこれを変えるとその下の項目も変わり、
設定を変えた場合はApplyを押すことで画像を更新出来ます。
例えばSolid Colorだと単色で、
Linear Gradientだと直線的なグラーデーション、
Radial Gradientだと円状のグラーデーション、
Emojiだと絵文字の画像が生成出来ます。
さらにこのアセットがそのままTexture2Dとして使えるので、
例えばuGUIのRawImageにそのまま設定出来ますし、
設定後に画像を変えればもちろん、RawImageの方も変わります。