この記事でのバージョン
Unity 2020.3.25f1
はじめに
Unity向けのオープンソースを導入するためのサービスに
OpenUPM(Unity Package Manager)という物があります。
OpenUPM is a service for hosting and building open-source UPM (Unity Package Manager) packages. OpenUPM provides a managed UPM registry and automatic build pipelines. The intention is to create a universal platform to discover, share, and distribute open-source UPM packages.
DISCLAIMER
OpenUPM is an open-source service, not an official service provided by Unity Technologies Inc.
DeepL翻訳
OpenUPM は、オープンソースの UPM (Unity Package Manager) パッケージのホスティングとビルドのためのサービスです。OpenUPMは、管理されたUPMレジストリと自動ビルドパイプラインを提供します。オープンソースの UPM パッケージを発見し、共有し、配布するための普遍的なプラットフォームを作成することを目的としています。免責事項
OpenUPMはオープンソースのサービスであり、ユニティ・テクノロジーズ社が提供する正式なサービスではありません。
上記の通り、オープンソースをUnity公式のパッケージと同じように扱えるという物で、
インストールした際にAssetsではなくPackagesに追加されて管理がしやすいですし、
パッケージの追加や削除、バージョンアップ(ダウン)も簡単に行えるという優れ物です!
と言う事で今回はOpenUPMを使ってパッケージをインストールする方法のご紹介です!
OpenUPMを使ってパッケージをインストールする方法
今回はUniTaskを例にしてインストールする方法を紹介していきます。
なお、オープンソースでもOpenUPMに対応してない物ももちろんあるので注意が必要です。
まず、Edit/Project Settingsからウィンドウを開き、
Package Managerの項目でNameをUniTask (何でもいい)、
URLをhttps://package.openupm.com (UPMを使う時は共通)、
Scope(s)をcom.cysharp.unitask (パッケージごとに違う)にしてSaveを押します。
ちなみにScope(s)に設定する文字列はOpenUPMのURL等で確認する事が出来ます。
その後、Window/Package Managerでウィンドウを開き、
Packages:My Registriesを選ぶと、UniTaskの項目が表示されるのでInstallボタンを押します。
これだけでパッケージのインストールができ、Packagesに追加されます。
同様にアンイストールしたい時はRemoveを押すだけですし、
他のバージョンへ変える事も簡単に出来ます。