この記事でのバージョン
Unity 5.1.0f3 Personal
オブジェクトに合わせてTerrainを作る
ちょっと面白いものを見つけたのでご紹介。
例えばこういうオブジェクトがあった時に、
これに合わせてTerrainが作れるというもの。
なんか凄い……!
ちなみに逆の「Terrainに合わせて同じ形のオブジェクトを作る」という記事も書いていたりします。
Object2Terrain
今回使ったのが、Object2Terrainというもの。
Object2Terrain - Unify Community Wiki
使い方は簡単で、上記のObject2TerrainをEditorフォルダに入れ、
[Terrain]-[Object to Terrain]でウィンドウを開き、
Meshを含むオブジェクトを選択した状態で、先ほどのCreate Terrainボタンを押すだけです。
複数のMeshでTerrainを作る事は出来ないみたいなので、注意が必要です。
どうしてもという場合は、こことかでMeshを結合する必要があります。
Terrain Collider
んでこれを何に使うかというと、Terrainでは無くTerrain Colliderの方が結構使えそうな気がしています。
Terrain Colliderとはその名の通りTerrainの形状に当たり判定を付けるというもの。
もちろん、Terrainが表示されていなくてもCollider単体でも使えるので、
Terrainをオブジェクトに重ねTerrainだけを非表示に、
当たり判定をTerrain Colliderで行うという事が可能です。
通常、複雑なオブジェクトのColliderはMeshColliderを使うと思いますが、これがなかなかに重い……
それに比べたらTerrain Colliderは軽いので、使い勝手がいいと思います。
Terrainをそのまま使う場合はどう使うんだろう……