この記事でのバージョン
Unity 5.4.0f3
はじめに
いつもお世話になっているUnity Asset Storeに自分のアセットを初めてリリースしました!
その名も「AutoLocalization」です!
/package/69082/widget-wide?aid=1101lGoY" style="width:600px; height:130px; border:0px;">
名前の通り、ローカライズを行うためのアセットです。
以下の動画を見てもらうと、だいたいどんな感じか分かるかと思います。
特徴はExcelやOpenOfficeなどのワークシート(.xlsまたは.xlsx)に各言語毎のテキストを書くと
Unityで使える形式(ScriptableObject)に自動で変換されることです。
また変換したScriptableObjectにはどこからでも簡単にアクセス可能です。
/*LocalizationData.Entityでエクセルから作成したデータにアクセスできる*/ //言語を英語に変更する LocalizationData.Entity.ChangeLanguage(AvailableLanguage.English);
さら、各テキストのKeyやワークシートに設定されている言語を管理する
スクリプトを自動で生成&更新するので、タイプミスも起こりません。
//keyを指定して、ローカライズされたテキストを取得(LocalizedTextKeyは自動生成&更新) string localizedText = LocalizationData.Entity.GetLocalizedText(LocalizedTextKey.Money);
//言語を英語に変更する(AvailableLanguageは自動生成&更新)
LocalizationData.Entity.ChangeLanguage(AvailableLanguage.English);
さらにさらに、uGUIであれば、
コードを1行も書かずにテキストや、イメージをローカライズするスクリプトも付いています!
なお、複数のファイルや複数のシートがあってもまとめて変換できます!
これだけ簡単便利なAutoLocalizationが今ならたったの$4.99です!よろしくどうぞ!
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おわりに
アセットストアのパブリッシュ関連は日本語化されていませんが、
以下のスライドのおかげで特に手間取らずリリースできました。
ただし、ストアに載せる画像には以下のように癖があるので注意が必要です。
画像作成の注意点としては、画像の上に説明文等の文字がのっかるので、それを考慮したデザインにする必要がある。
なお、ストアの画像のテンプレートはこちら。