この記事でのバージョン
Unity 5.5.2f1
はじめに
Unityではプロジェクト内で何らかのファイルを生成すると、一緒にmetaファイルが生成されます。
今回はそんなmetaファイル(主に画像)に関するTipsです。
違う画像の情報をコピー
例えば以下のようにSprite ModeをMultipleにしていくつかのパーツに切り分けた画像がある時、
その画像(Original.png)のmetaファイルをコピーして、
違う画像(Copy.png)のmetaファイルになるようにリネームすると、
切り分けた位置や名前もコピーする事が出来ます。
もちろん、切り分けた部分以外の設定も全てコピーされます。
切り分けた画像のリネーム
以下の画像のように多数の画像に切り分けた画像がある時、
その画像のmetaファイルを適当なエディタで開いて、画像名を置換すれば、
切り分けた画像のリネームが簡単に行えます!
metaファイルをそのまま引き継ぐ
これは画像以外のファイルにも使える事なのですが、
metaファイルを消さずに、元ファイルだけを上書きすれば、全ての設定を引き継ぐ事が可能です。
おわりに
今回紹介したような、手作業でやるとめんどくさい事が
意外とmetaファイルの修正だけで済む場合があります。
また、エディタ拡張で何かを修正したい時も、
ファイル本体を修正するより、metaファイルを修正した方が楽な事もあるようです。