この記事でのバージョン
Unity 2022.3.16f1
はじめに
先日リリースしたカネコキングには省電力という設定があります。
主にスマホ向けの設定で、これを有効にするとゲームの負荷を下げて消費する電力を下げます。
と言うことで今回は、この省電力設定が実際に何をしているのかという紹介です!
省電力(低負荷)設定
まずはScreen.SetResolutionを使って解像度を下げています。
//解像度をデフォルトの半分に Screen.SetResolution((int)(Screen.width * 0.5f), (int)(Screen.height * 0.5f), false);
また、フレームレートを通常は60の所、省電力時は30にしています。
//フレームレートを30FPSに Application.targetFrameRate = 30;
さらに省電力時は影(TrueShadow)を表示しないようにしていたり、
PostProcessを切っていたりもします。
ちなみに端末のメモリをみて、あまりに低スペックな端末は最初から省電力にしています。
//メモリが2.2GB未満(iPhone7以前ぐらい)の時は最初から省電力 if(SystemInfo.systemMemorySize < 2200){ /*省電力設定*/ }