はじめに
Unityでゲームを作っていて、なんか画像がボヤけてる。
みたいな時が多々あり、しかも原因が複数あったのでそれらをご紹介!
画像のサイズが変更されている
大きい画像をインポートする時になんか画像のサイズが変わってるなーと思う事があったのですが、
どうもUnity側では閾値を決めて、画像サイズを変更しているようです。
この閾値は対象の画像を選択したのち、Inspector上のMax Sizeで変更できます。
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容量は減りますが、これが原因でボヤけることもあるので要確認項目。
画像が圧縮されている
画像の形式(Format)を指定する事で、画像を圧縮する事が出来ます。
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これも圧縮形式によってはサイズ変更と同様に容量は減りますが、
これが原因でボヤけることもあるので要確認項目。
mip mapsが表示されている
Sprite形式でGenerateMipMapsに
チェックが入っているとMipMapが生成されます。
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MipMapが生成されるとカメラが遠い時は小さいテクスチャを表示し、負荷を下げる事が出来ますが、
画像がボヤけてしまう原因にもなります。
画像の形式が用途にあっていない
Texture Typeが用途にあっていないと、
想定した通りに画像が表示されない事があるので注意が必要です。
例えばNGUIのAtlasでは以下のように設定しています。
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Texture TypeをGUIにしないとボヤけてしまっていました。