(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

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Quick Searchからさらに進化した検索システム Unity Search【Unity】【Unity Search】


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この記事でのバージョン
Unity 2022.2.8f1


はじめに

今回はUnity内の色々な物が検索出来るUnity Searchという標準機能の紹介です!


なお以前はQuick Searchという名称で導入も必要でしたが、



Unity2021から最初から組み込まれているので、誰でもすぐに使えます。


なお、記事中の画像は以下のアセットを使っております。

2D Fantasy Art Assets Full Pack



使い方

使い方はUnity右上の虫眼鏡マークを押すか、

ショートカットキーの⌘K(WindowsならCtrl + K)を押すと表示されるウィンドウで、


検索したい語句を入力するだけ。

Projectのスクリプトやシーン等のアセットはもちろん、


現在開いてるシーンのHierarchy上にあるオブジェクトの検索や、設定情報の検索も可能です。


なお、検索内容を入力中にタブキーを押す事で補完も可能です。


また、p:〇〇でProject内だけ、h:〇〇でHierarchy上だけを検索

t:□□で□□というタイプのオブジェクトだけ検索出来たり、


右上のiボタンを押す事でウィンドウ上でそのままInspectorが開けて、各値の変更も可能です。


さらに関数を使う事も可能で、例えばsort{t:texture, @size, desc}とすれば

Textureをファイルサイズでソート(降順)して表示するなんて事も出来ます。


ちなみにこれらの色々な検索方法についてはUnity公式リポジトリのWikiにまとまっています。

他にも色々な使い方があるので、気になる方はこちらをご覧ください。




参考