(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

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ハイクオリティな人の3Dモデルをわずかな時間で作成出来るMetaHuman Creatorの早期アクセスが始まったので試してみた【MetaHuman Creator】【Unreal Engine】


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はじめに

Unreal Engineで有名なEpic(Games)がハイクオリティな人の3Dモデルを

短時間時間で作成出来るMetaHuman Creatorというサービスの早期アクセスを開始しました!




今回はこれを試してみた感じの記事です。





MetaHuman Creatorとは

まず気になるのMetaHuman Creatorのライセンスや料金についてですが、Q&Aには以下の通り、

現状は無料ではあるが、Unreal Engineでしか使えないという感じです。

MetaHuman のソースアセットはダウンロードしてAutodesk Mayaで編集することができます。ただし、Unreal Engine 内でなければ、MetaHuman を最終コンテンツとしてパブリッシュすることはできません。

MetaHuman Creator はいくらですか?
MetaHuman Creator は Unreal Engine との使用の場合、無料で使用できるようになります。

サンプルプロジェクトを含め、MetaHuman Creator で生成されたキャラクターは、Unreal Engine以外でパブリッシュされたコンテンツとしての使用にはライセンスされていません。


なお、Quixel Bridgeから50体以上のサンプルがダウンロード出来るようです。





MetaHuman Creatorの使い方

次にMetaHuman Creatorの試し方ですが、

早期アクセス中なので、以下のページから申請が必要です。

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申請後、自分の場合は数時間で認証のメールが来ました。

なお、現状は1時間しか利用出来ず、1時間経過したらまた申請する感じです。

f:id:kan_kikuchi:20210419065705j:plain


実際に使ってみると以下のような感じで、テンプレからキャラを選択出来たり、



各パーツの変更が出来たり、



体型や服が変更出来たり、



複数のキャラをブレンドしたり、



各部位をスカルプトで変更出来たり、



アニメーションでキャラの雰囲気を確認出来たり出来ます。



早期アクセスという事でパーツが少なかったり若干ツールが重かったりもしましたが、

謳い文句の通り、ハイクオリティな人の3Dモデルをわずかな時間で作成出来るようでした。


最後に、本当はUnreal Engineでの確認もしたかったのですが、

自分はUEに疎いので、MetaHumanを活用しているツイートを載せておきます。