(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

(:3[kanのメモ帳]


本ブログの運営者kan.kikuchiが個人で開発した新作VRソフトです!


Appleシリコン版(M1 Max)MacでUnityプロジェクトが開けない時の対処法【Unity】【トラブルシューティング】


このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事でのバージョン
Unity 2019.4.14f1
Unity 2020.3.17f1


はじめに

最近MacをAppleシリコン版(M1 Max)に変えたのですが、



それまで特に問題なかった複数のUnityのプロジェクトが急に開けなくなったり、

エラーが出て正常に動作しなくなったりしたので、

今回はその時にどうしたのかという対処法をまとめた記事です!


ちなみにOSがMontereyになった事が原因の可能性もあるのであしからず。


起動オプション

以下の記事ではUnity2019にアップグレードした時の話ですが、

同様の現象が自分はAppleシリコン版 Macにした時に起こりました。

プロジェクトをUnity2018から2019にアップグレード後、起動すると以下のようなエラーを出してハングアップする。


解決策も上記記事と同じで-force-metalというオプションをつけて起動するだけ。


具体的にはUnityHubで対象のプロジェクトの横にある「」を押し、

詳細なプロジェクト設定」からオプションを設定する感じです。

f:id:kan_kikuchi:20211123065454j:plain
f:id:kan_kikuchi:20211123065501j:plain


Beta版の場合は「コマンドライン引数を加える」から設定します。

f:id:kan_kikuchi:20211123064950j:plain
f:id:kan_kikuchi:20211123064959j:plain


ちなみに-force-metalはグラフィックスAPIはMetalを使うようにするというものです。

Make the Editor use Metal as the default graphics API (macOS only).

DeepL翻訳
エディターがデフォルトのグラフィックスAPIとしてMetalを使用するようにしました(macOSのみ)。


なお、ターミナルからオプションをつけて起動したい場合は以下のドキュメントを参考のこと。





Oculus Integrationのプラグイン

以下のツイートにもあるようにOculus機器向けに使うアセット

Oculus Integrationのプラグインが原因で起動出来ない場合もありました。



根本的な原因はAudioPluginOculusSpatializer.bundleというファイルなのですが、

f:id:kan_kikuchi:20211123065745j:plain


これだけ消すとエラーが出るので、その大本のSpatializerというフォルダと

AudioManagerというフォルダを一緒に消すと起動出来るようになりました。

(もちろんOculus IntegrationのAudioManager等の機能は使えなくなります。)

f:id:kan_kikuchi:20211123065810j:plain



プロジェクトのリセット

プロジェクトをCloneし直したらエラーが消える場合もありました。

具体的にはAssets、Packages、ProjectSettingsだけにして

(LibraryやTemp等を消して)開きなおすイメージです。

f:id:kan_kikuchi:20211123072225j:plain


ちなみに不具合が改善する事が多い「Libraryだけを消して再起動」では直りませんでした。