(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

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本ブログの運営者kan.kikuchiが個人で開発したゲームです!

    

Invalid Bundle. The bundle at '○○○.app/Frameworks/UnityFramework.framework' contains disallowed file 'Frameworks’.というエラーが出た時の対処法【Unity】【iOS】

Unity 2021.3.4f1
Xcode Version 13.3.1


はじめに

今回はUnityでiOS用(Xcode)のプロジェクトをビルドし、

XcodeでArchiveしてアップロードしようとした時に

Invalid Bundle. The bundle at 'CatBattleOnline.app/Frameworks/UnityFramework.framework' contains disallowed file 'Frameworks’.


というエラーが出てアップロード出来ない場合の対処法です!


対処法

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UnityでXcodeプロジェクトをビルドした際にCocoaPodsのインストールに失敗し、xcworkspaceファイルが生成されない場合の対処法【Unity】【iOS】

この記事でのバージョン
Unity 2021.1.23f1


はじめに

今回はUnityでiOSアプリ用にXcodeプロジェクトを書き出した際に以下のようなエラーが出て

iOS framework addition failed due to a CocoaPods installation failure. This will will likely result in an non-functional Xcode project.
After the failure, "pod repo update" was executed and succeeded. "pod install" was then attempted again, and still failed. This may be due to a broken CocoaPods installation. See: https://guides.cocoapods.org/using/troubleshooting.html for potential solutions.
pod install output:
[33mWARNING: CocoaPods requires your terminal to be using UTF-8 encoding.
Consider adding the following to ~/.profile:
export LANG=en_US.UTF-8


xcodeprojファイルはあるけどxcworkspaceファイルが生成されていないという場合の対処法です。


なお、自分の場合は効果がなかった方法も記載していますが、

環境によってはそれで解決する事もあると思うので、一度試してみるのをオススメします。


対処法

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Unityで作ったiOSアプリはDevelopment Buildだと「ローカルネットワーク状のデバイスの検索および接続を求めています。」と表示される【Unity】【iOS】

この記事でのバージョン
Unity 2021.3.1f1


はじめに

今回はタイトルそのままの記事なのですが、

UnityでiOSアプリを作る際にDevelopment Buildを有効にしてビルドすると


初回起動時に

「ローカルネットワーク状のデバイスの検索および接続を求めています。」

というメッセージが出るようです。


必要のない許可を求めるのはリリース時には困りますが、

Development Buildをオフにすれば出なくなるので基本的には気にしなくていいよという話でした。


ちなみにPlayFabとAdMobの併用時に設定によっては同じ通知が出てしまう

みたいな事もあるらしいので、全ての場合でDevelopment Buildをオフにすれば出なくなる

というわけではもちろんありませんので、あしからず。





AdmobのメディエーションでUnityAdsを入れようとしたら「Undefined symbol: _GADAdSizeLeaderboard」のようなエラーが出た時の対処法【Unity】【iOS】【広告】【AdMob】【Unity Ads】

この記事でのバージョン
Unity 2021.3.1f1
GoogleMobileAds-v7.0.0
UnityAdsUnityAdapter-3.1.0


はじめに

今回はAdmobのメディエーションでUnityAdsを入れようとしたら

Xcodeでのビルド時に以下のようなエラーが出た場合の対処法です!

Undefined symbol: _GADAdSizeLeaderboard
Undefined symbol: _NSValueFromGADAdSize
Undefined symbol: _NSStringFromGADAdSize
Undefined symbol: _OBJC_CLASS_$_GADMediationAdConfiguration
Undefined symbol: _OBJC_CLASS_$_GADMediationServerConfiguration
Undefined symbol: _GADAdSizeBanner
Undefined symbol: _GADClosestValidSizeForAdSizes
Undefined symbol: _IsGADAdSizeValid
Undefined symbol: _OBJC_CLASS_$_GADAdReward



対処法

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ネイティブプラグインを書かずにUnity製のアプリにHaptic Feedback(振動)を実装する【iOS】【Unity】【アセット】

この記事でのバージョン
Unity 2020.3.25f1


はじめに

Apple製品にはHaptic Feedbackというちょっとリッチな振動をさせる機能があります。



もちろん、iPhone等のiOS端末にも付いてる機能なのですが、

残念ながらUnityは対応しておらず、使うにはネイティブのプラグインを書く必要があります。


という事で今回は、公開される無料のライブラリやアセットを使って

ネイティブプラグインを書かずにUnity製のアプリにHaptic Feedback(振動)を実装する方法の紹介です!


Haptic Feedback

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Screen.safeAreaの値がAwakeとStartで違う【Unity】【iOS】【Android】【トラブルシューティング】

この記事でのバージョン
Unity 2018.4.19f1
Unity 2019.3.0f6


はじめに

iOS(Androidも?)端末にはiPhoneXのノッチなどを含まないセーフエリアという範囲があります。

f:id:kan_kikuchi:20200328071251p:plain


そして、Unityではセーフエリアの位置やサイズをScreen.safeAreaで取得する事が可能ですが、



このsafeAreaの値がAwakeとStartで違う場合があるというのが今回のお話。


Screen.safeAreaの値がAwakeとStartで違う

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ギャンブル系のiOSアプリがストアから一斉に強制撤去、もう個人では出せなくなったっぽい【iOS】

はじめに

日本時間の2018年8月9日頃に

ギャンブル系のiOSアプリが一斉にストアから強制撤去されるという事件が発生しました。



今回はこれについてまとめた記事です。


自分のアプリも消されてた

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アプリ内でのレビュー依頼をUnityで実装(Unity2017.3版)【Unity】【iOS】

この記事でのバージョン
Unity 2017.3.1f1


はじめに

以前、アプリ内でのレビューをUnityで実装する方法を紹介しました。



この時はiOS側のコードを書いていましたが、

Unityから直接iOSのアプリ内レビューが出来るようになった(Unity2017.3以降)ので、

今回はその機能を使って見ようという感じの記事です。


なお、iOSではアプリ内レビュー以外で評価を促す事は禁止っぽいです。

アプリ上で評価を促す際には、Appleが提供するAPIを使わなければいけなくなるそうです。




UnityEngine.iOS.Device.RequestStoreReview

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安心安全にUnitySendMessageを使う【Unity】【iOS】

この記事でのバージョン
Unity 5.6.1f1
Xcode 8.3.2


はじめに

UnityではiOSのネイティヴコードからC#(またはjs)を実行するためのメソッド、UnitySendMessage

が用意されています。

Unity iOS は、“UnitySendMessage” を媒介に、限定的なネイティブからマネージコードへのコールバック( native-to-managed callback )をサポートしています


簡単に使えるUnitySendMessageですが、ターゲットになるGameObjectと呼び出すメソッドの名前

文字列で指定しないといけないという欠点もあります。

UnitySendMessage("GameObjectName1", "MethodName1", "Message to send");


これだと打ち間違いの可能性がありますし、名前の変更に対応する事もできません。


と言う事で今回は、安心安全にUnitySendMessageを使おうという記事です。


安心安全にUnitySendMessageを使う

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アプリ内でのレビューをUnityで実装【Unity】【iOS】

この記事でのバージョン
Unity 5.6.1f1
Xcode 8.3.2
iOS 10.3.1, 9.3.5, 8.0, 7.1.1


はじめに

iOS10.3からアプリ内でレビューを付けられるようになりました。


f:id:kan_kikuchi:20170610062217j:plain


しかも、この公式の機能以外で評価を促す事は禁止となるようです。

アプリ上で評価を促す際には、Appleが提供するAPIを使わなければいけなくなるそうです。


ということで今回は、アプリ内でのレビューをUnityで実装してみました!


------------追記------------

Unityから直接iOSのアプリ内レビューが出来るようになりました。(Unity2017.3以降)

------------追記おわり------------


ReviewManager

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