この記事でのバージョン
Unity 2018.2.2f1
はじめに
Unityはスクリプト(プログラム)を変更すると、
エディタ再生中でもコンパイルが実行(右下にグルグルが出てる状態)されてしまいます。
再生中にプログラムが変わってしまうので、当然警告やらエラーが出て、
まともに動かなくなる事も少なくありません。
しかし、Unity 2018.2.0b1からこの挙動を変更出来るようになったそうです!
という事で、今回はそれを試してみようという記事です。
Script ChangesWhile Playing
挙動はUnity -> PreferencesのGeneral -> Script ChangesWhile Playingで変更出来ます。
挙動の種類は3種類。
まず1つ目がRecompile And Continue Playingで、
今まで通り、エディタ再生中にスクリプトが変更されるとコンパイルも実行されます。
次に2つ目がRecompile After Finished Playingで、
エディタ再生中にスクリプトが変更されてもコンパイルは実行されず(右下に鍵マークが表示)、
再生終了後にコンパイルが実行されます。
最後に3つ目がStop Playing And Recompileで、
エディタ再生中にスクリプトが変更されると、再生が自動で終了し、コンパイルが実行されます。
おわりに
とりあえず、1つ目のRecompile And Continue Playing以外を使っておけば良さそうな感じ。
個人的には2つ目のRecompile After Finished Playingが良さそうな気がします。