(:3[kanのメモ帳]

個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。

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本ブログの運営者kan.kikuchiが個人で開発したゲームです!

    

画像がボヤける時の対処法【Unity】


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はじめに

Unityでゲームを作っていて、なんか画像がボヤけてる。

みたいな時が多々あり、しかも原因が複数あったのでそれらをご紹介!


画像のサイズが変更されている

大きい画像をインポートする時になんか画像のサイズが変わってるなーと思う事があったのですが、

どうもUnity側では閾値を決めて、画像サイズを変更しているようです。


この閾値は対象の画像を選択したのち、Inspector上のMax Sizeで変更できます。


f:id:kan_kikuchi:20141223173346p:plain


容量は減りますが、これが原因でボヤけることもあるので要確認項目。


画像が圧縮されている

画像の形式(Format)を指定する事で、画像を圧縮する事が出来ます。


2Dテクスチャ~テクスチャの品質調整 | 電脳ノート


f:id:kan_kikuchi:20150330063537p:plain


これも圧縮形式によってはサイズ変更と同様に容量は減りますが、

これが原因でボヤけることもあるので要確認項目。


mip mapsが表示されている

Sprite形式でGenerateMipMaps

チェックが入っているとMipMapが生成されます。


f:id:kan_kikuchi:20150330063954p:plain


MipMapが生成されるとカメラが遠い時は小さいテクスチャを表示し、負荷を下げる事が出来ますが、

画像がボヤけてしまう原因にもなります。


画像の形式が用途にあっていない

Texture Typeが用途にあっていないと、

想定した通りに画像が表示されない事があるので注意が必要です。


例えばNGUIのAtlasでは以下のように設定しています。


f:id:kan_kikuchi:20150330064608p:plain


Texture TypeをGUIにしないとボヤけてしまっていました。